INTERVIEW
02
食品容器は
なくてはならないもの
だから、粘り強く
提案を続ける
PROFILE
西日本営業本部 中四国営業部
営業第二課
2021年入社
間鍋 弦太Kannabe Genta
おもしろそうなスポーツがあればなんでもやってみたいという好奇心旺盛なタイプで、小・中学校では野球、高校では弓道、大学ではバレーボールを経験。社会人になってからゴルフを始めた。
SCHEDULE
一日の流れ
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08:00
出社
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08:10
商談準備
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09:00
出発
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10:00
ディーラーへ新製品を紹介
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12:00
昼休憩
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13:00
スーパーでの新商品試作会に参加
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15:00
スーパー水産バイヤーと商談
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17:30
事務処理
(製品サンプルの手配、見積書の作成) -
18:00
退社
お客様の要望に合わせた
食品容器を提案
中四国営業部で岡山県内のディーラー(包装資材店)を40社ほど担当しています。メインで訪問する取引先はディーラーですが、ユーザー(スーパーマーケットなど)と直接商談することも多いです。その際は、新しいメニューを考案する試作会に参加し、食材を食品容器(持参した製品サンプル)に詰めながら、最適な製品を提案。バイヤーの要望を汲み取りながら、サイズや柄を確定させ、受注をいただくまでが私たちの仕事です。
当社の強みは、バリエーション豊富な製品の中から、お客様の課題を解決する提案ができること。おいしさを演出する形状や柄も自由にアレンジできるので、お客様満足度の高い提案ができていると思います。
また、当社では、市場のニーズや小売販売の動向をマーケティング部が調査・分析し、営業活動を支援してくれています。ですから、新メニューを開発される際には、全国各地のスーパーの事例を紹介することもでき、開発に役立つと喜ばれています。
粘り強く取り組んでいれば
勝機は必ずやってくる
製品のバリエーションが豊富で、どんなに良い提案ができても、必ず採用していただけるとは限りません。「製品自体は良いけれど、コスト面が…」という理由で採用に繋がらないことも多々あります。一度不採用となった製品でも、メニューリニューアルの検討時に採用されたという事例もあるので、何事も諦めず提案することが大切だと思っています。
もちろん、やみくもに提案すれば良いというものではなく、お客様の状況に合わせてタイミングや提案内容を考えなければなりません。そこが難しいところではあるのですが、採用されたときはやりがいを感じます。
売場を見ることから
提案は始まる
営業を始めたばかりの頃は、ディーラーの担当者やスーパーのバイヤーから言われたことを何とかこなすだけで精一杯でしたが、最近は売場を見て、「別の形状の食品容器が良いのでは?」「柄を変えれば、もっと食材をきれいにおいしく見せられるのに」などと思うことが増え、それを行動に移せるようになってきました。
数年前、SF冴盛シリーズという新製品が登場したときには、あるお客様に、恵方巻の食品容器として採用していただき、社内でいち早く販売することができました。
大切なのは、お客様と
確かな関係を築くこと
仕事をする上で心がけているのは、相手の話にしっかりと耳を傾け、要望を汲み取ること。
最近は、バイヤーになられて間もない方との商談も増えてきたので、「以前はこうでしたよ」「こういう方法もありますよ」などとお伝えすることもあります。そうした方々にもわかりやすい提案資料を作成するため、PCスキルを磨きたいと思っています。
営業としての最大のミッションは、目標の数字を達成することですが、私が大切にしているのは深い信頼関係を築くことです。「困ったときは間鍋に相談しよう」と思っていただけるよう、日頃からお客様とのコミュニケーションを大切にし、これまで以上に深い関係性を築いていくことを目標としています。
なりたい自分
一番身近な先輩が、
私のめざす理想の姿
目標としているのは、同じ部署の先輩。とてもバイタリティのある人で、試作会に毎週参加されています。提案をするためには、情報や事例の収集、製品の選定など、事前の準備が必要です。まず、それだけの準備をすることもそうですが、そこから数多くの採用を生み出すことがすごいと思います。今、部署内では私が一番年下ですが、いつか入社してくる後輩のためにも、しっかりと実績を積み、頼れる人材になっていたいと思います。
オフショット
学生時代は軽音楽部に所属。バンドを組んでギターを弾いていました。自分たちでライブを開催したり、プロのライブを鑑賞したり、今年の夏は野外フェスにも行きました。社会人になって始めたのはゴルフ。会社の人たちと休日にラウンドすることもありますよ。
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