積み重ねた知識と
広い視野で
スムーズな生産と
業務改善を実現

大学では、企業経営を総合的に学ぶ経営情報学科で、さまざまなデータを収集・分析し、そこから課題を見つけ、解決する戦略を導き出すなど、企業経営を効果的・効率的に行うノウハウを学んでいました。

そうしたバックグラウンドもあって、経営に近い距離で関わる職種を考えており、選考の段階で職種の希望が出せる当社を選択。生まれ育った地元の企業であることや、学生の私でもイメージしやすい身近な製品を扱っていることなども入社の決め手になりました。

入社後は希望通り、原材料の調達から製造、出荷までのプロセスの最適化・効率化を検討する経営企画室SCM（サプライチェーンマネジメント）課に配属され、現在に至ります。

予測していなかった注文が決まったときには、生産計画を変更しなければなりません。
その際には、生産工場のチーム、原料やダンボール、フィルムといった資材調達の担当者など、各部署のメンバーと協力します。計画調整がうまくいけば、営業やお客様から感謝されるため、これがSCM課の仕事の醍醐味だと思います。

仕事をスムーズに進めるために意識しているのは、些細なことでも言葉にして伝えることです。生産計画の立案はPCに向き合って黙々と進める仕事だと思われるかもしれませんが、計画を立てるためにはそれぞれの業務や役割、状況をしっかり理解しなければならず、コミュニケーションが重要です。

また、コミュニケーションが取りやすい、相談しやすい関係を作っておくためにも依頼されたことにはスピーディに対応して、普段から信頼を得られるよう努力しています。