既成概念にとらわれない、今までにない新しいデザインがしたい。
企画室の全員が常にそういう思いのもと、こだわりを持って容器をデザインしています。
柄であれば、意外な色を使って少しでも色の組み合わせを工夫してみる。
本物の陶器や漆器などに限らず、日常に溢れるさまざまなものからもヒントを得る。
自由な発想が尊重される環境の中で、常に新しい柄を求め続けています。
企画室
入社15年目
溝賀 正晃
入社5年目の頃のことです。当時はまだ和柄が少なく、新しい柄をデザインしたいと考え、握り寿司用の容器で高級感のある「舞扇」という柄をデザインしました。今はいろいろなシリーズに派生していって、自分を代表する柄の一つになっています。少しでも新しいモノを作りたい。その思いが私の原動力です。例えば今まで黒・赤・金で構成されることが主流だった和柄に、差し色でシルバーを入れてみるなど、新しく感じてもらえるように、色の組み合わせや柄の配置を工夫しています。スーパーマーケットに行けば、自分のデザインした容器が売場に並んでいるのを見ることができます。それが一番のモチベーションであり、やりがいですね。
オリジナリティがあって、価値ある製品を生み出すことができる、それは当社だからできることだと思います。企画する側にとっては、色を決める段階から任され、社内には印刷工場もあるので、作り手が理想としている色を確認できる環境があります。容器ごとに、黒系・赤系・金系という色のテーマや柄のテーマはありますが、デザインは基本自由なので、作り手の発想を大事にしてくれています。また、実際の売り場の雰囲気やトレンドを掴むため、全国各地へ市場調査に行くことも。自分でスケジュールを立てて、好きな時に行くことができる自由な環境があることは、すごく魅力です。
どんなニーズに対しても、オールマイティーに応えられるところが自分の強みです。その強みを活かしながら、今まで以上に自分発信の新しい柄を追及していきたいですね。そして業界でも、「これは」と驚かれるような流れを生み出したいです。企画室にいる以上は、それを目標の一つにしています。目標があることで自分の成長やスキルアップにつながりますから。長くこの仕事に携わっていると、壁にあたることや、新鮮味に欠けるデザインをしてしまいそうな時もありますが、常にこの気持ちをもって乗り越えていきたいですね。
8:00〜 | 出勤。メール確認、図面データ確認 |
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9:00〜 | 開発中の新製品ついてのミーティング |
10:00〜 | デザイン考案 |
12:00〜 | 昼休憩 |
13:00〜 | 販促物(新製品のパンフレット)の打合せ |
14:00〜 | 新製品製造部品発注業務などの事務処理 |
15:00〜 | 作図 |
16:00〜 | デザイン考案 |
18:00〜 | 退勤。帰宅後は子どもとテレビゲーム |
お手製のローストビーフです。趣味はキャンプ。そこで料理を作ることが好きなんです。味付けは適当ですが、まず炭火で焼いてから、密封できる保存袋に入れて湯煎にかけて中まで火を通す。食べた人の評判は、めちゃくちゃいいですよ。