食品容器への多種多様なニーズに対して提案型営業を行い、
スピーディーに製品化して届けることで高い評価を得ているシーピー化成。
さまざまな部署で、さまざまな仕事を担当する社員たちが、
互いに連携しながら、持てる創造力や技術力を発揮しています。
そんなシーピー化成にはどんな仕事があるのか、主な仕事を紹介します。
8000種類の製品を強みに、お客様のニーズに合う食品容器を提案するのが営業の仕事です。売場の陳列、販売方法の特性や品揃え、顧客層の分析を踏まえた上で、売上げや作業効率をアップさせる容器など、お客様の課題を解決できる実践的な提案を行い、信頼獲得をめざします。直接の取引先は、主にディーラー(代理店)で、製品はディーラーを通してお客様の店舗などに納品します。ディーラーへの提案や営業同行のみならず、各部門のバイヤーと直接商談を行うことも多く、三者による信頼関係構築が重要になります。
市場のニーズや新しいヒントを収集・分析して発信する仕事です。「容器開発課」では、お客様と連携して売場の課題を抽出・分析しながら、営業と連携して得た情報をもとに、新製品のコンセプトを立案。各部門の役割を調整し、中核となって容器開発を進めます。「新規市場課」では、食に関わるマーケットのリサーチ、非食品分野や国際的なイベント、マーケットなど、新規市場開拓に向けた調査・分析を実施。「販売促進課」は、販売促進計画の検討・立案、市場分析、マーチャンダイジング、広報、展示会運営などを担当します。
マーケティング部や営業が収集し、分析・整理された情報を、どのようにして製品として具現化するのか、シーピー化成のシーズを検討して容器の機能設計、形状や柄のデザイン設計を行います。例えば、シーン・用途ごとに求められる内容物に沿って、見映えや機能など追求。季節感や売場の賑わい、おいしさを演出する形状や柄、作業効率を高める機能などを考案します。また、次世代のニーズを先取りする食品容器への挑戦として、新素材樹脂の研究・開発を行い、新しい機能性シート材の自社開発もめざします。
高い品質の製品を安定的かつ効率良く製造するために、生産機械・設備の性能を最大限引き出し、維持することが「製造部」の生産技術の仕事です。製造工程を十分に理解・把握し、生産計画に従って、オペレーターへの指示、稼働状況のチェックなどを適宜行います。また、より効率的で付加価値の高い生産活動を行う「開発部」があります。そこでは、工場全体の機械・設備や付属施設などをマネジメントし、それらの新設・改良・メンテナンスのための設計・製作業務を行います。機械設計、電気・電子、ITなどの技術者が活躍しています。
財務経理は、入出金の管理、帳簿への記録、月次・年次の決算業務、建物や機械などの設備資産を管理し、企業経営を健全な方向に進める役割を担っています。総務人事は、教育研修制度や評価制度、福利厚生に関することなど、働く社員たちが成長し、力を発揮できるように環境づくりを行います。業務資材は、生産計画に基づいて、樹脂原料や副資材の発注業務を主に行います。営業事務は、製品の受注業務と営業社員の各種サポートを担当。営業が必要とするデータや資料の作成、サンプル手配、見積書の作成、請求書の作成など、多岐に渡ります。